財団が目指すもの

私達は東京都墨田区と共に、「メディア芸術」の支援に始まり、北斎の精神を基軸とするクリエイターの発掘・輩出、関連各種イベントを実現して参ります。

OUR STORY

メディア芸術の支援

文化庁の定義によると、「メディア芸術」とは,映画,マンガ,アニメーション,CGアート,ゲームや電子機器等(メディア)を利用した新しい分野の芸術の総称です。 最近まで、マンガ・アニメ・CGなどメディアは芸術の範疇には入れてもらえませんでした。しかし、自分たちのメディアを芸術として認知してもらうために、そのジャンルの方たちは頑張っています。 また、今は国内外を問わず、主として国外において日本のマンガやアニメーションが非常に高い人気を持っています。「クールジャパン」という言葉で、日本の現代文化に対する関心も広がっています。伝統的な日本文化も、欧米では相変わらず人気がありますが、それに対して現在、マンガ・アニメ・CGも関心がグローバルに広がっています。「メディア芸術振興財団」はその方たちの一助となるために、商業分野、興行分野などで様々な支援をしていきます。

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クリエイターの発掘・輩出

当財団では、東アジアをはじめ、欧米にクリエイターのネットワークを構築しております。新進気鋭の若手クリエイターの発掘、インキュベーション、プロモーションを積極的に行い、日本のクリエイターを中心に数多くの才能を伸ばしてまいります。

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北斎の精神を現代に蘇らせる

2020年は北斎生誕260年の節目の年です。北斎は言うまでもなく、日本の浮世絵文化を世界に広めた功労者であり、今世界のクリエイターからリスペクトされる存在です。しかし、当財団はそのような表面的な功労部分もさることながら、200年前、北斎が時代にチャレンジしたクリエイター精神そのものを現代に蘇らせたいと考えます。90歳を超えるまで、絵画芸術に対して飽くなきの挑戦をし続けた北斎の精神を現代文化に浸透させたいと考えています。

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北斎アワード

いでよ! 現代の葛飾北斎!

新たな時代の“北斎”となる人物を発掘すべく、全世界よりマンガ・イラスト・アニメの作品を募ります。優秀な表現者には、心より賛辞を贈るとともに、その活動を応援します。常に新しい表現方法に取り組んだ北斎。その「魂」を継承する、自由な発想を持つクリエーターの皆様のご参加をお待ちしています。尚、参加作品は自薦他薦を問いません。

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現代の絵師・漫画家20人による浮世絵

画狂プロジェクト

2020に生誕260年を迎える「葛飾北斎」。 北斎本人と自ら"森羅万象あらゆるものの「真」を描く"と宣言した創造的「偉業」 に敬意を払い、そのスピリッツを継承し、現代の絵師・漫画家それぞれが様々な視点で「硯代の浮世絵版画」の創作に挑むプロジェクトです。

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